女性には結婚後に退職して派遣として働くことを選ぶ人が大勢います。
常勤で働き続けていると家事や育児を行うのが難しいためです。
専業主婦になる人もいますが、社会で働きたいという気持ちがある人や家計を支えようという意志がある人は派遣で働く傾向があります。
実際、コチラ「結婚後は派遣社員で活躍」でも紹介されている通り、派遣は家事・育児と両立しやすい働き方であることは確かです。
しかしそれも良いことばかりではありません。
家事や育児を一手に引き受けることを選んだために後になってから失敗したと感じる場合もあるので注意が必要です。
男性が働いて女性は家を支えるという形で家庭が作られていた頃からよくあった問題として、父子の仲があまり良くなくなってしまうというものがあります。
これは妻が育児の中心に立っていると夫が関与しなくなってしまって仕事一辺倒になってしまうことがあるのです。
結婚後も常勤で働き続けるという方法を選ぶのはこのような事態に陥りそうな夫を持つときには重要になります。
家事や育児に少しでも参加するようになれば父子の仲は良くなりやすいからです。
常勤で働きたいという意志表示をすれば必然的に家庭の仕事を分担しなければならなくなります。
世間では夫も家事を担い、育児に参加することも多くなってきているので、その話を知っていれば前向きに取り組んでくれるでしょう。
結婚後の働き方として派遣を選ぶと夫も家事や育児を任せてしまおうと考えてしまいがちです。
将来の円満な家庭を作り上げるために、常勤で働くというのも1つの方法だといえるのではないでしょうか。